「平和主義」とは何か 韓国の良心的兵役拒否から考える [ キム・ドゥシク ]
韓国の良心的兵役拒否から考える キム・ドゥシク 山田寛人 かんよう出版ヘイワ シュギ トワ ナニカ キム,ドゥシク ヤマダ,カント 発行年月:2017年07月 ページ数:433p サイズ:単行本 ISBN:9784906902682 キムドゥシク 金斗植。
1967年10月、ソウル生まれ。
高麗大学法学部を卒業し、司法試験合格後、軍法務官と検事を歴任。
コーネル大学法科大学院卒業後、韓東大学法学部で教え、『福音と状況』、『当代批評』に編集委員として加わった。
現在は、国立慶北大学法学部で憲法、刑事訴訟法、女性と法律などを教えている。
障害者、女性、兵役拒否者など、少数者問題に関心を持つ。
『憲法の風景』で、2004年に韓国百想出版文化賞(教養部門著述賞)を受賞した 山田寛人(ヤマダカント) 1967年9月、名古屋生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 導入としてー私の良心裁判体験記/それなら、軍に服務した我々は非良心的だということですか?ー平和主義は実践の問題である/もし誰かがきみの妹を強姦して殺そうとしていたら?ー殺されたり殺したりしない第三の道/兵役拒否は異端の奴らがしていることではありませんか?ー長くて古いキリスト教兵役拒否の歴史/イエスが兵役拒否をしたとでもいうのですか?ー平和主義者イエスの声/「正戦論」は本当に悩ましいー戦争に出ていくのは常に間違いなのか?/生かすキリスト教、殺すキリスト教ーバプテスト派、平和のいばらの道/戦争中だから認められない?ー二〇世紀の戦争と良心の決断/口先だけの平和運動は簡単、でも…ー不義の戦争を拒否した人たち/七〇年間で良心的兵役拒否者一万人ー世界で最も過酷な良心弾圧国、大韓民国/兵役義務と良心の自由が衝突するときー代替服務制度は、だから必要だ/おわりにー寛容の精神で 本 人文・思想・社会 軍事
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